「とりあえず転職サイトに登録しようと思うけど、どこがいいのかわからない・・」
「転職エージェントと何が違うの?」
こう言った悩みをもった方に向けて同じ気持ちを抱いていた僕が書いています。
この記事を書いている僕は小学校の教員を4年間経験した後、未経験からIT業界に転職しました。
転職サイトを活用しながら転職を成功させた僕が解説します
【体験談】教員からの転職【転職してみてぶっちゃけどう?】
教員・教師を辞めた後って幸せ?【もったいないと後悔はないのか】
転職サイトとはどういったサービスなのかや転職エージェントとの違いがわかる
おすすめの転職サイトと上手い活用方法がわかる
教員から転職した僕が自身の転職経験を解説します。
転職サイトとは?
転職サイトとは、企業の求人情報を見て自分で転職先を探すサービスのことです。
サービスに登録すると、転職者は多くの求人情報を閲覧でき、興味を持った求人に連絡や応募を行うことができます。
一方で、転職活動自体へのサポートは基本ありません。
自分はどんな求人を選ぶと良いのか、そしてどういったスケジュールで進めていくと良いのか、転職者自身が決めて行動する必要があります。
まずは登録してどんな求人があるのか見てみたいという転職検討中の方におすすめ。
転職サイトと転職エージェントの違いは?
転職サイトとよく似たサービスに転職エージェントというものがありますが、違いは担当者とサポートの有無です。
転職エージェントが行ってくれるサポート内容は以下の通りです。
- 転職者の志向やスキル・経験に合わせて求人を紹介してくれる
- 転職者のキャリア相談に応じ、アドバイスを行ってくれる
- 書類選考や面接に通過する確率を高めるため書類添削・面接対策などのアドバイス・支援をしてくれる
- 複数の企業に応募し選考を進める際に、面接日程等のスケジュールを調整してくれる
このようにサポートに目を向けると転職エージェントの優れている面が目立ちますが、ほかの特徴はどうなのでしょうか?
転職サイトと転職エージェントの特徴を比較しました
6つの要素において、転職サイトと転職エージェントを比較しつつ、サービスの特徴についてまとめました。
比較内容 | 転職サイト | 転職エージェント |
費用 | 無料 | 無料 |
求人の数 | 多い | 厳選して数件ずつ |
求人の質 | 質は様々 | 担当が選定してくれる |
キャリア相談サポート | できない | できる |
書類添削・面接対策のサポート | なし | あり |
企業とのやり取りのサポート | なし | あり |
どちらも無料で利用することはできます。
どちらをメインに使っていくと良いかは、転職者の状況や活動方針によっても変わってくるでしょう。
それぞれの違いを詳しく見ていきます!
求人の数・質
転職サイトには数多くの求人が掲載されており、「多くの求人を見て、選択肢を広げたい」という方におすすめ。
たとえば大手の転職サイトリクナビNEXTでは、2021年5月時点でおよそ4.5万件の求人が掲載されています。
掲載されている求人は多い分質も差があり、どの求人が自分にマッチするか転職者が見極めるのは難しいです。
転職エージェントは担当者が転職者の志向やスキル・経験に合わせてマッチする求人を提案してくれます。
1回に提案する求人の数は大体10件前後と少なめですが、「厳選された候補のなかから、求人をじっくり選びたい」という方には転職エージェントがおすすめ。
転職エージェントで紹介される求人はない「非公開求人」のものも多くあります。
非公開求人は競合他社から採用情報を隠すことやより自社にマッチした人材を募集することが目的です。
非公開求人を紹介してもらえるのは、転職エージェントの大きな強みになります!
キャリア相談、書類添削・面接対策、企業とのやり取り
転職サイトを利用する場合、キャリア相談や書類添削・面接対策のサポートはありません。
転職活動を進めていく中での疑問や悩みも、自分自身で解決していく必要があります。
転職エージェントを利用する場合、
「〇〇という業界への転職には、どんな対策が必要ですか?」
「そもそも今の経歴やスキルで転職はできますか?」
といった疑問に対して、キャリアアドバイザーがアドバイスをしてくれるのです。
転職エージェントでは、書類添削や面接対策などのサポートも受けられます。
その他、年収交渉や面接の日程調整など応募先企業とのやり取りも担当アドバイザーが代行してくれるでしょう。
自分だけでは対応しづらい細かなサポートを受けられるのも転職エージェントの強みです。
転職サイトと転職エージェントをどっちを使う?
結論、「転職サイト」「転職エージェント」どちらのサービスにも登録して上手く使い分けることがおすすめ!
両サービスの良さをうまく活用することで、転職活動をスムーズに進めることができるからです。
具体的に僕がどのように使い分けていたか転職の流れに沿って解説します!
使用したサービス | 使用方法 | |
転職活動開始 | 転職サイト | どんな求人があるのか?興味がある求人はあるのか?を知る |
転職準備期間 | 転職エージェント | 希望の職種、業界に入るためにはどうすればいいのか?などキャリア相談。 |
転職準備期間 | 転職サイト | コラムで書類の書き方を勉強し、企業へエントリーする書類の準備 |
転職準備期間 | 転職エージェント | 書類の添削、面接練習(面接セミナーも利用しました) |
選考期間 | 転職エージェント | 自分の思考にあった求人を紹介してもらう(非公開求人含む) |
選考期間 | 転職サイト | 転職エージェントに紹介してもらった求人や教えてもらった情報をもとに自分でも求人に応募 |
選考期間 | 転職エージェント | 上手く選考が進まない場合のアドバイス。面接後の企業へのフォロー。 |
内定後 | 転職エージェント | 年収交渉等企業とのやり取り |
転職エージェントから得た情報を活かして、転職サイトで自ら求人を探し内定を取れる確率を高めました。
また、転職サイトでは不足しているサポート面を転職エージェントで補う使い方です。
転職サイトと転職エージェントのいいとこ取りでスムーズに転職活動を進めたいですね!
>>【教員からの転職】転職エージェントおすすめ3選【活用法も伝授】
おすすめ転職サイト【教員からの転職】
結論、教員からの転職でおすすめの転職サイトは、以下の3つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
リクナビNEXT
引用元:リクナビNEXT公式サイト
リクナビNEXTは、業界トップクラスの求人数と、企業からの「スカウト機能」を兼ね備えた転職サイトです。
転職者のおよそ8割が利用経験があることなど、信頼される当サイトでも最もおすすめするサービス。リクナビNEXTでのみ掲載されている「非公開求人」も全体の80%以上にのぼります。(※公式サイトより)
サイト内検索も「雇用形態」や「従業員数」「年収」などで細かく絞り出すことが可能なので、自分の希望に即した企業の求人を探しやすいです。
同じく運営元である「株式会社リクルート」の転職エージェントサービス「リクルートエージェント」と併用することで、キャリアアドバイザーからのサポートを受けつつ転職活動を行うことも可能になります。
転職支援実績NO.1リクルートエージェントはこちらです。
引用元:リクルートエージェント公式サイト
>>【口コミあり】リクルートエージェントってどうなの?【教員から転職】
doda
引用元:doda公式サイト
dodaは求人の量と質ともに満足度の高い転職サイトでした。
転職サイトだけでなく、転職エージェント機能もあるため、転職サイトdodaで求人を探して、転職エージェントから応募するのがおすすめ。
非公開求人を含む約10万件の求人からあなたに合った求人を紹介してくれました。
専門スタッフが企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、
面接日程の調整など内定までをトータルサポートするサービスです。
>>【レビュー】dodaってぶっちゃけどうなの?【教員から転職】
マイナビ
引用元:マイナビ公式サイト
マイナビは、未経験でも応募できる求人が多く、教員からの転職でも役立ちました。
他社の転職サイトには掲載されていない穴場的な求人が結構あり、非常に便利だという印象。
ほかの転職サイトと違って地方にも支社があるため、地元の求人にも強いです。
地方での転職活動では特にマイナビ転職が有効だと感じました。
転職活動をする上では登録しておいて損のないおすすめ転職サイトです。
下記のリンクからマイナビに登録することで、転職サイトとしても転職エージェントとしても活用することができます!
>>【レビュー】マイナビエージェントってどうなの?【教員から転職】
転職サイトと転職エージェントの二刀流で教員からの転職を成功させよう!
転職サイトと転職エージェントを組み合わせて上手く使いましょう!
今回は転職サイトと転職エージェントの違いや使い方について解説してきました。
紹介した方法であなたがスムーズに転職活動を進め、内定を掴み取れることを祈っています。
何かあればTwitterもやってますので、お気軽にご相談ください。
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