【もういやだ】教員をやめたい代表的な4つの理由と3つの選択肢

教員をやめたい人 転職
「教員やめたいな…」
「とはいえ、やめるためにはどうすればいいのかな?」
「教員をやめるという一歩がなかなか踏み出せないな…」

こう言った疑問や悩みに答えます。

こんにちは、けいです!
この記事を書いている僕は教員を4年間経験した後、
未経験からWebマーケティング業界に転職しました。
入社を決めた企業も含めて3社から内定をいただいています。
僕の転職活動については、以下の記事にまとめていますので合わせてご覧ください。
【体験談】教員からの転職【転職してみてぶっちゃけどう?】

僕自身も転職活動をするにあたって、
本当にやめてもいいのかとかなり迷いました。
ですので、皆さんの気持ちに寄り添いながらお話できればと思います。

こういった僕が解説していきます。

教員をやめたい代表的な4つの理由

教員をやめたい理由を考える人
僕の経験談はもちろんですが、
教員から転職された方がやめた理由の中で、
多かったもの4つを紹介させていただきます。

  • 勤務時間が長くなりやすい
  • 子供たちのためにかけられる時間が少なくなりやすい
  • 人間関係のトラブルが多くなりやすい
  • 将来性・スキルに不安がある

順番に見ていきましょう。

やめたい理由①:勤務時間が長くなりやすい

教員をやめたい理由で一番多いのが
勤務時間が長くなりやすいからというものです。

では、なぜ勤務する時間が長くなるのでしょうか。

まず、朝ですが、私の勤務していた学校では、
勤務開始時刻の30分前には子供が来始めます。
少なくとも朝30分以上は超過労働することになるでしょう。

放課後も保護者から電話、会計、
紙を読むだけの会議、アンケート調査、授業の準備など、
超過労働を強いられることが多くなりやすいでしょう。

また、休憩時間は設定はされていますが、
担任をもっていれば、実質ないというのが現実です。

平日だけでは、業務が終わらず、
土日に仕事をする先生方が多いのも事実です。
部活のある中高では尚更でしょう。

けい
けい
私も教員2年目の時は、頻繁に土日出勤をしていました。
自分の時間がほとんどなく、苦しんでいる方もいるのではないでしょうか。

というわけで、1つ目の理由は、勤務時間が長くなりやすいでした。
共感していただけた方もいるのではないでしょうか。

やめたい理由②:子供たちのためにかけられる時間が少ない

教員をやめたい理由の2つ目は、
子供たちのためにかけられる時間が少なくなりやすいからです。

これは、1つ目の理由と重なる部分が多いのですが、
教員は事務作業が多いので、
本来時間をかけるところに投資する時間が少なくなりやすいでしょう。

具体的には、授業の準備の時間などです。
子供たちのための時間を
一番後回しにしなければいけない環境には疑問を感じました。

というわけで、2つ目の理由は、
子供たちのためにかけられる時間が少なくなりやすいからです。
では、次に参りましょう。

やめたい理由③:人間関係のトラブルが多くなりやすい

3つ目の理由は、人間関係のトラブルが多くなりやすいからです。
教員は、関わる人が多いので、人間関係に悩む機会が多くなります。

教員には、大きく3つの人間関係があると思っています。

子供
保護者
同僚・管理職

それぞれの人間関係について下にまとめました。

子供との人間関係:子供との関係性の構築、学級崩壊など、生徒指導に関連する悩みがあります。教師という仕事柄、生徒指導に関する悩みはお持ちの方が多いようですが、それだけで転職や退職を考えているというよりは、あくまで理由の一つとされる方が多いように感じます。
保護者との人間関係:保護者とのトラブルです。いわゆるモンスターペアレンツの理不尽な要求に悩まされている方も多くいらっしゃいます。実際、僕の同僚もかなり追い込まれている時期もありました。そして、担任をしている限りは、1年間付き合い続けないといけないのです。
同僚・管理職との人間関係:意外に多かったのが、同僚・管理職との人間関のトラブルです。特に管理職の方や先輩・ベテランの先生との関係性に悩む、若手の先生が多くいました。同僚・管理職と良い関係が築けていない場合、上記の生徒指導や保護者対応に悩んだ際にも良いサポートやアドバイスが受けられず、状況が悪化してしまうこともあります。

 

教員をやっていて、3つの中の1つは感じたことがあるのではないでしょうか。
ということで、教員をやめたい3つ目の理由は、人間関係のトラブルが多くなりやすい

やめたい理由④:将来性・スキルに不安がある

これは、教員に限ったことではないかもしれませんが、
将来性・スキルに不安があるという理由も多いでしょう。
実際、僕もこの理由が大きいです。

コロナが猛威をふるう2020年、4月。
終身雇用が崩壊している社会において、
「このまま教員を続けていいのかな…」という不安が僕をおそいました。

不安の理由は、教員を続けても個人として
お金を稼ぐ力がスキルが身に付かないからです。

例えば、IT技術が学校現場に入ってきて、
質の高い授業を誰でも受けられるとなった場合、
教員の役割は大幅に減るでしょう。

そうなったときに、
個人でお金を稼ぐ力がある上で、教員をやっているのと、
教員しかやってこなかったのでは
意味合いが大きく違うなと思いました。
僕は、これが決めてとなり、教員を転職することを決めました。

教員をやめたい4つ目の理由は、将来性・スキルに不安があるからでした。

ここまでの内容をまとめると、
教員をやめたい代表的な理由は4つあります。

  • 勤務時間が長くなりやすい
  • 子供たちのためにかけられる時間が少なくなりやすい
  • 人間関係のトラブルが多くなりやすい
  • 将来性・スキルに不安がある

どうだったでしょうか?あなたがやめたい理由と重なる部分はあったでしょうか。

教員をやめたいときどうすればいいのでしょうか。
転職は難しいって聞くし…
実際僕も転職しています!
とはいえ、それ以外にも選択肢はあります。
やめたくなったときの考える3つの選択肢について解説していきますね!
けい
けい

教員をやめたいあなたの3つの選択肢

教員をやめたいと思ったときに取るべき行動は以下の3つです。
教員をやめるときに取るべき行動を提案する人

やめたい理由を改善して教員を続ける
転職する
スキルを磨き続ける

順番に見ていきましょう。

やめたい理由を改善して教員を続ける

1つ目の選択肢は、やめたい理由を改善して教員を続けることです。
理由は、教員の給与や待遇は比較的良いからです。

転職活動をしてみてわかりましたが、
教員は給与や福利厚生という面で恵まれている方であると言えます。

ですので、あなたの悩みがもし解決できるものであれば
教員を続けるという選択肢も検討するべきでしょう。

具体的には、勤務時間が長くなりやすいという悩みをお抱えの方は
もしかしたら改善できる余地があるかもしれません。

1つ目の選択肢は、やめたい理由を改善して教員を続けるでした。

とはいえ、僕もそうでしたが、
「色々やってみたけど、改善できないよ」という方に向けて
残り2つの選択肢を解説していきます。

転職する

2つ目の選択肢は、転職することです。
とはいえ、教員からの転職は難しいと言えます。

教員からの転職が難しい理由と教員から転職ために大切なことについては
以下の記事で解説しているので、合わせてご覧ください。

2つ目の選択肢は、転職することでした。

僕自身も転職するという決断をしました。
将来性・スキルに不安があったからです。
なので、3つ目の選択肢は僕と同じような方に向けて
転職以外の選択肢を書きたいと思います。

スキルを磨き続ける

3つ目の選択肢は、スキルを磨き続けるです。
理由は、自分の価値が高まるからだと思っています。

具体的には、ITスキルを身に付けることをおすすめ。

プロブラミングや動画編集、デザインのスキルは今後も需要の高いスキルです。
このあたりを身につけておけば教員を続けるにしても転職するにしても
選択肢があり、精神的な余裕が出てきます。

ちなみに僕は、IT業界の中でも
Webのマーケティング業界を選びました。

というわけで、3つ目の選択肢は、スキルを磨き続けることでした。

教員をやめたいならやめたい理由を明確にして行動しましょう

今回は教員をやめたい理由と対処法について解説しました。

教員をやめたい代表的な4つの理由

  • 勤務時間が長くなりやすい
  • 子供たちのためにかけられる時間が少なくなりやすい
  • 人間関係のトラブルが多くなりやすい
  • 将来性・スキルに不安がある

教員をやめたいときに取るべき3つの選択肢

  • やめたい理由を改善して教員を続ける
  • 転職する
  • スキルを磨き続ける

現状を変えるためには行動が欠かせません。

あなたにとってベストな選択ができる一助になれば幸いです。

というわけで、今回は以上になります。
質問は、Twitterから受け付けますのでお気軽にどうぞ。
けい@Webマーケターへ転職した先生

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