教員のベスト転職時期を解説!年度途中に辞めてもいい?【教師の辞め方】

教員のベスト転職時期を解説!年度途中に辞めてもいい?【教師の辞め方】教員のベスト転職時期を解説!年度途中に辞めてもいい?【教師の辞め方】 転職
「教員からの転職を考えているけど、どの時期がいいかわからない」

「年度途中でも辞めてもいいのかな…」

こう言った悩みをもった方に向けて同じ気持ちを抱いていた僕が書いています。

こんにちは、けいです!
この記事を書いている僕は小学校の教員を4年間経験した後、未経験からIT業界に転職しました。
僕も教師を辞めるとき、いつ辞めるかタイミングに悩みました。
僕の教員転職活動については以下の記事でまとめていますので、合せてご覧ください!
【体験談】教員からの転職【転職してみてぶっちゃけどう?】
教員・教師を辞めた後って幸せ?【もったいないと後悔はないのか】
本記事を読むと…
教員からの転職でベストな時期がわかる
辞めることを伝えるベストな時期がわかる

教員から転職した僕が自身の転職経験をもとに解説します。

教員の転職ベストな転職時期は4月【デメリットもあります】

結論、教員から転職でベストな転職時期は3月末退職、4月入社です。

理由は3つあります。

  • 引き継ぎがスムーズにできるから
  • 4月に向けて求人が増えるから
  • 担当したクラスを最後まで見れるから

教員は年度末が大きな区切りであり、任されている仕事も一段落するので引き継ぎがスムーズに

教員以外の方でも年度の区切りで在る4月入社を目指す方は多く、企業もそれに合わせて求人を出すので、1~3月に求人が増加傾向になります。

教員の働き方に不満を持ちつつも、子どもたちには責任を持ちたいと思う教員の方は多いです。

3月末退社であれば、受け持った子たちを最後までみることができます。

4月入社のデメリット

教員からの転職でベストな時期として3月末退職、4月入社を紹介しましたがデメリットもあります。

求人が多い分求職者も多い、つまり転職のライバルが多いことです。

教員として激務の中で、転職活動を成功させるためには事前の準備を含めたスケジュールに全てかかっていると言っても過言ではないでしょう。

4月を転職時期に定めたときの転職スケジュール

4月入社を目指す場合、転職活動の具体的なスケジュールは以下のようになります。

  1. 書類作成や自己分析など準備(かかる期間は人による)
  2. 書類選考:12月~1月
  3. 面接:(書類選考後に即日~2週間程度)
  4. 内定:1月~2月
  5. 入社:4月

書類選考から内定まで1~2か月かかると想定すると、このようなスケジュールになります。

3月下旬に内定となると退職手続きや引継ぎの問題で忙しくなりますし、退職時に揉める可能性もあるので早めに動き出しましょう。

実際に僕が転職するまでのスケジュールをまとめたので、参考にしてください。

教員からの転職の流れ(前半)教員からの転職の流れ(後半)

時間のある長期休みに準備を進めておくことがポイントです。

管理職に退職を伝える時期は?

教員の退職は3ヶ月前、つまり12月中に管理職へ伝えるのがベストです。

民間企業は1ヶ月前に伝えれば問題ないことが多いですが、教員の場合は人事異動や採用が独特なので、なるべく早めに伝えてあげた方がベター。

とはいえ、早い段階から転職先を決めるのは難しいことなので現実的には、1ヶ月前には伝えたいところです。

参考までに僕の場合は、転職の意思は人事意向調書を提出するとき(12月中)に伝え、2月末で決まらなければ教員に残留しますというように伝えていました。

退職に関する各種書類の提出、手続きがあるので事務職員の方にも退職が決まったらすぐに伝えましょう。

ベストな時期に教員からの転職する方法

理想的な転職からの転職時期がわかったとしても簡単に転職ができるとは限りません。

教員は、日々の業務が多くなかなか転職活動をスケジュール通り進めることが難しいからです。

多忙な教員からの転職を成功させるためには、効率よく書類の準備や面接の対策を進めていく必要があります。

そのためには、転職のプロである転職エージェントに相談することがおすすめ

自分の理想に合わせた求人の紹介、書類添削や面接対策などのサービスが無料で受けられます。

数ある転職エージェントの中でも当サイトでは、転職支援実績NO.1リクルートエージェントをおすすめしています。

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詳細に解説した記事も用意していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
>>【口コミあり】リクルートエージェントってどうなの?【教員から転職】
転職エージェントは複数登録して比較検討することもおすすめ。リクルートエージェント以外の転職エージェントに関してもまとめています。
>>【教員からの転職】転職エージェントおすすめ3選【活用法も伝授】

教員からの転職時期に関するQ&A

教員からの転職時期に関してよくある以下2つの質問にお答えします。

  • 年度途中の転職はアリ?
  • 教員を辞めてから転職活動をするのはアリ?

順番に見ていきます。

Q&A①:年度途中の転職はあり?

年度が変わるタイミングでないと退職できないかというと、厳密にはそうではありません。

年度途中での退職は可能で、例えば夏休みや冬休みなど長期休みのタイミングで転職される方も一定数いらっしゃいます。

ただし、引き継ぎが中途半端になる可能性があるなどがネック。

とはいえ、一番大切なのはあなたの身体なので続けられないと思うのであれば、年度途中で転職するのもアリかなと個人的には思います。

Q&A②:教員を辞めてから転職活動するのはあり?

結論、教員を辞めてから転職活動するのは辞めておいた方がいいです。

離職期間が空くと、面接で聞かれますし保険や年金の手続きも面倒になります。

何より、収入がない中での転職活動は精神的にかなりきついものになるでしょう。

教員をやりながらの転職活動は体力的にかなり厳しいと思いますが、次の職場が決まってからの退職を強くお勧めします。

目標の時期から逆算して転職活動しましょう

教員からの転職は準備が全てと言っても過言ではありません。

まずは転職した教員の方や転職エージェントに相談してみるのもアリ。

今回はベストな転職時期について解説してきました。

そこから逆算して早め早めに行動し、あなたが理想の転職先への転職を掴み取れることを祈っています。

Twitterもやってますので、ご相談もお気軽にどうぞ!けい@教師から転職マーケター

というわけで、今回は以上です。

この記事を書いた人

小学校教員を4年間経験後、転職してWebマーケターへ。
長時間労働や年功序列など教員の働き方に疑問を抱く。
残業時間が月100時間を超え、体調を崩し転職を決意。
同じように悩む方に向けて「教員からの転職」の情報を発信しています!

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