「教員としてやってきて身についたスキルって民間企業で通用するのかな」
こう言った疑問や悩みに答えます。
僕自身も転職活動をするにあたって、
自分にアピールできる強みなんてあるのかとかなり困りました。
ですので、皆さんの気持ちに寄り添いながらお話できればと思います。
教員である自分にどんな強みがあるかわからない
強みの見つけ方を知りたい
この記事を書いている僕は教員を4年間経験した後、
未経験からWebマーケティング業界に転職しました。
入社を決めた企業も含めて3社から内定をいただいています。
【体験談】教員からの転職【転職してみてぶっちゃけどう?】
こういった僕が解説していきます。
教員の強み3選
結論、教員から転職するとき強みは、以下の3つです。
・マルチタスク能力
・マネジメント能力
と言えます。
ですので、僕ならこう伝える!というところまで、お伝えしますね!
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
コミュニケーション能力
教員の強み、1つ目はコミュニケーション能力です。
教員は、多くの人とコミュニケーションをとります。
具体的には、生徒・保護者・同僚・地域の方など。
生徒や保護者の対応は、
コミュニケーション不足がトラブルの原因になることが多いです。
あなたもかなり慎重に連絡を取っているのではないでしょうか。
また、多様化する子供たち一人一人に対応できるするために
様々なコミュニケーションの手法を取っていることでしょう。
そのため、たくさんの人と難度の高い状況で連絡を取っている
教員のコミュニケーション能力は、高い傾向にあります。
では、実際に面接で伝えるならどうすればいいでしょうか?
ポイントは、面接官に想像力を働かせることです。
面接で伝えるなら!
勤務している学校でも、細かなコミュニケーションを大切にしてきました。
例えば、子供の変容を見つける度に便箋で保護者の方と連絡を取っていました。
また、同僚に対しては、授業の仕方など小さな事で変化を見つけ、
自分から声をかけるように心がけました。
周りの社員と仲良くしている姿を
面接官にイメージしてもらうことを目的に伝えました。
うまく職場に馴染めるかを、現場担当の面接官はよくみています。
ということで、教員の強み、1つ目はコミュニケーション能力でした。
次に進んでいきます。
マルチタスク能力
教員の強み、2つ目はマルチタスク能力です。
授業、授業準備、生徒指導、部活動、
保護者への連絡、行事に関係、校務分掌など
尋常じゃないマルチタスクをこなしているのが教員といえます。
マルチタスクをこなしているとも気づかないほどに
様々な業務に追われていることで、マルチタスク能力が向上しているでしょう。
面接で伝えるなら!
勤務している学校でも数多くの仕事を任されても、冷静に処理することができました。
特に大切にしていたことは、優先順位をつけることです。
自分がやるべきことを見極めながら、仕事に着手しました。
マルチタスクのマイナス面を払拭できるように伝えました。
マルチタスクというと、一つ一つの仕事の質が
低くなるのではないかと疑問が面接官に生まれます。
そこで、計画性という言葉をつかい、冷静に対処できるという伝え方にしました。
感じ方が変わりませんか?
ということで、教員の強み、2つ目はマルチタスク能力でした。
マネジメント能力
教員の強み、3つ目はマネジメント能力です。
民間企業で働いていると、人をマネジメントするのは、
その仕事を数年、数十年経験したあとになることが多いでしょう。
しかし、教員は違います。
1年目から30人ほどの児童・生徒をマネジメントしながら
学級を運営していきます。
児童・生徒一人一人の特性に合わせながら強みを活かしていく経験は
教員の大きな強みと言えるでしょう。
面接で伝えるなら!
勤務している学校でも自分のクラスにいる
30人の子供たち一人一人の特性に合わせて指導してきました。
例えば、〇〇という特性を持つ児童に対しては、
△△というアプローチで、良さを引き出すことができました。
面接官に入社してから関わるであろうお客様に
真摯に向き合っていけるという姿をイメージしてもらえるよう工夫しました。
活躍を想像させることができるよう伝えられるといいです。
というわけで、教員の強み、3つ目はマルチタスク能力でした。
ここまでの内容をまとめておくと、
教員の強みは3つある。
マルチタスク能力
マネジメント能力
普段意識していなくても、
教員という仕事をしていく中で、
着実に身についている能力です。
そうは言っても…
教員やってるけど、どれも自信がないな。
もっと強みを見つけたい!
こういった意見があります。
ですので、教員の強みの見つけ方についても解説していきますね!
教員の強みを見つける方法
結論、教員の強みを見つける方法は3つあります。
キャリアコーチングサービスを利用する
転職エージェントに相談する
です。
それぞれに特徴がありますので、順番に見ていきましょう。
人に褒められた経験から探す
自分の強みを探す方法の1つ目は、「人に褒められた経験から探す」です。
自分では、当たり前と思っていることでも、
他人から見れば優れていることはあるでしょう。
人と比べるなと普段から言っている僕ですが、
強みに関しては、相対的な部分もあります。
実際、僕も「けいさんの言葉でやる気出てきました!」と言っていただいたおかげで、
僕って人をやる気にさせられるんだと気づきました。
あなたの経験の中で、他の人から褒められたことは何ですか?
それってものすごい強みである可能性を秘めていますよ!
ということで、
自分の強みを探す方法の1つ目は、「人に褒められた経験から探す」でした。
そうは言っても、普段からあんまり
人に褒められることなんてないという人もいるでしょう。
大人になると、周りに褒めてくれる存在が少なくなるのは事実です。
ですので、そう言った方に向けて自分の強みの見つけ方を解説していきます。
キャリアコーチングサービスを利用する
自分の強みを探す方法の2つ目は、「キャリアコーチングサービスを利用する」です。
自己理解、キャリア理解をした上で、
人生設計、キャリア設計を立て、
行動戦略や意思決定をサポートするサービス。
これだけだとわかりにくいので…
自分の人生を深掘りし、強みを言語化。
仕事を深掘りし、そこに活かせる自分の強みを言語化。
そこから、現職に残るべきなのか、転職すべきなのか、
様々な選択肢を一緒に考えるサービスになります。
人生単位で、キャリアを考える新しいサービスだといえます。
最高のサービス!すぐに登録しなきゃと思われた方も
いるかもしれませんが、少しお持ちください。
デメリットもあって、お金がかかるということです。
それも結構高額な費用になります。
選ぶコースにもよりますが、数万円〜数十万円の費用がかかります。
いきなり、そんなにお金払えないよ。払う価値あるのかよ。
こう思われた方もいるのではないでしょうか。
僕も同じことを思いました。
とはいえ、人生という長いスパンで考えると、一概に高いとは言えません。
自分の強みがわからない、自分が何がしたいかわからないという人は、
なんとなく人生を生きていて、時間を無駄にしている可能性があるからです。
時間は、お金で買うことができません。
今を何となく生きていて、何かしたいことがあるわけじゃないけどという
漠然とした不安がある方に適したサービスといえるでしょう。
また、今なら無料カウンセリング(45分)ができますので、
まずはキャリアや人生について相談してみるのもありですよ。
マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービス【ゲキサポ】
自分の強みを探す方法の2つ目は、「キャリアコーチングサービスを利用する」でした。
まずは無料で相談してみることをおすすめします。
転職エージェントに相談する
自分の強みを探す方法の3つ目は、「転職エージェントに相談する」です。
ぶっちゃけ、転職エージェントに相談するという
選択肢が一番のおすすめと言えるでしょう。
理由は、いくつかありますが、最大の理由は完全無料で利用できるからです。
僕自身も転職エージェントに相談する中で、
転職して新しいキャリアを築こうという意思が固まりました。
とはいえ、転職エージェントっていろいろあってどこがいいかわからないという方へ
登録しておいて間違いない転職エージェントを貼っておきます。
もっと詳しく知りたい!という方に向けて、
おすすめの転職エージェントを紹介した記事があるので、
合わせてご覧ください。
【教員からの転職】転職エージェントおすすめ3選【実際使ってみて】
ということで、自分の強みを探す方法の3つ目は、「転職エージェントに相談する」でした。
では、最後に今日の内容をまとめていきます。
まとめ
教員の強みは3つある。
マルチタスク能力
マネジメント能力
人に褒められた経験から探す
キャリアコーチングサービスを利用する
転職エージェントに相談する
という内容でした。
教員だからではなく、
あなただからこその強みが見つけられるといいですね。
あなただけの強みがきっとありますよ!
自分について見つめて見つめていました。
その結果、現職に残るにせよ、転職するにせよ、
あなたにとってベストな選択ができる一助になれば幸いです。
というわけで、今回は以上になります。
質問は、Twitterから受け付けますのでお気軽にどうぞ。
けい@Webマーケターへ転職した先生
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