小学校教員からの転職やるべき3つのこと【メリット・デメリットも解説】

小学校教員からの転職する人 転職
kei
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こんにちは、けいです!
「小学校の教員から転職したいけど、どうしたらいいんだろう」
「安定した職を捨てても大丈夫なのかな?」

こう言った疑問や悩みに答えます。

この記事を書いている僕は小学校の教員を4年間経験した後、
未経験からWebマーケティング業界に転職しました。

僕自身、転職活動をするにあたって、
本当にやめてもいいのかとかなり迷いました。
ですので、皆さんの気持ちに寄り添いながらお話できればと思います。

僕の転職活動については、以下の記事にまとめていますので合わせてご覧ください。
【体験談】教員からの転職【転職してみてぶっちゃけどう?】

こういった僕が解説していきます。

本記事を読むと…
小学校の教員から転職するためにするべきことがわかる
小学校教員から転職するメリット・デメリットがわかる

では、早速みていきましょう。

小学校の教員から転職するためにするべき3つのこと

教員からの転職でやるべきこと
小学校の教員から転職するために、すべきこと3つを解説していきます。

では、さっそく結論ですが、小学校教員から
転職するためにするべきことは、以下の3つです。

・教員からの転職において実現したいことを明らかにする
・転職の流れをつかむ
・転職エージェントに登録する

順番に見ていきましょう。

教員からの転職において実現したいことを明らかにする

1つ目は、転職で何を実現すれば成功なのかを明らかにします。

なぜかというと、完璧な仕事は存在しないからです。
具体例で見てみましょう。

転職で重視するところをザッと挙げてみると、

・年収  ・やりがい  ・社風 ・職種
・ワークライフバランス  ・裁量
・スキルアップ  ・勤務地  ・会社の規模

などがあるでしょう。

みていただいて分かる通り、
これら全てで自分の希望を叶える仕事は存在しないです。

となったときに、
自分が転職で実現したいこと(転職の軸)を明らかにすることが大切です。

ここがはっきりしていないと、
転職しても全く改善されないということが起きてしまいます。

転職の軸の決め方は、こちらの記事で、解説しています。

ちなみに、僕の転職の軸は、
会社に依存せずに個人でお金を稼ぐことができるスキルを身につけることです。
転職の軸をもとに、IT業界に進むことを決めました。

あなたは、転職で何を叶えたいですか。

ということで、一つ目は教員からの転職において実現したいことを明らかにするでした。
では、どんどん進んでいきましょう。

転職の流れをつかむ

2つ目は、転職の流れをつかむです。
僕の転職活動の全体像を図解で示したので、参考にしてください。

教員からの転職の流れ(前半)

教員からの転職の流れ(後半)

なんとなく流れがつかんでいただけたのではないでしょうか。

よくある質問として、
「いつ転職の準備を始めればいいの?」と
疑問があるので、お答えします。

結論として、企業に応募し始める前に出来ていればいいです。
ただ、教員は特に長期休み中以外は
なかなかまとまった休みがとれないのが難しいところです。

僕の場合は、夏休みの時間があるときに
書類や転職エージェントとの面談など時間のかかりそうな準備をしました。

ただこのとき用意した資料は
転職エージェントの方に原型がないくらい直してもらいましたが(笑)
ですので、早めに見てもらうことをおすすめします。

ということで、2つ目は転職の流れをつかむというところでした。
イメージしていただけましたか?

さて、では次に進んで参りましょう。
先ほどから何度か話に出てきている転職エージェントについてです。

転職エージェントに登録する

まずそもそも、転職をするために求人を探す方法は、主に以下の2つです。

・転職サイトに登録して、自分で求人を探す
・転職エージェントに登録する

結論として、転職の軸が決まり、転職の流れをつかめたら
転職エージェントを使うことをおすすめします。

理由は3つあります。

・無料で使えるから
・転職の相談に乗ってもらえるから(書類添削や面接対策)
・スケジュールを管理をしてもらえるから

無料で、キャリアのプロに相談に乗ってもらえるなんて正直使わない手はないですね。

お読みいただいていく中で、
「転職エージェントってどこに登録すればいいの?」と思われた方も
いらっしゃるかもしれません。

僕が実際に使っていた転職エージェントをまとめているので、ご覧ください。

ということで、ここまでの内容をまとめておくと

小学校の教員から転職するためにするべきことは3つ

・教員からの転職において実現したいことを明らかにする
・転職の流れをつかむ
・転職エージェントに登録する

でした。

「転職までにすることはわかったけど、実際まだ転職するかどうか迷っているんだよ」

こういった方に向けて、次章では教員からの
転職のメリット・デメリットという切り口で、書いていきます。

小学校教員からの転職【メリット・デメリット】

小学校の教員からの
転職のメリットとデメリットについて
見ていきたいと思います。

小学校教員からの転職【メリット】

教員からの転職(メリット)
小学校教員からの転職するメリットは以下の3つです。

・平日にも自分の時間ができる
・有給休暇が取りやすい
・頑張った分だけ自分にスキルが残る

順番に見ていきます。

平日も自分の時間ができる

帰宅時間が早くなる場合が多いです。
教員ですと毎日帰るのは20時前後やもっと遅い方もいるかもしれませんよね。
こうなってくると、自分の時間はほとんどありません。

教師は残業代込みの給料体制なので、基本的に残業を気にしない人が多い印象です。
民間企業では、残業代は支払わるので、会社もなるべく残業しないように配慮してくれるとこをも多いです。
早く退勤し、自分の時間を作れるのは大切なことだと思います。

小学校教員からの転職のメリット1つ目は、平日も自分の時間ができるということです。

有給休暇が取りやすい

教員をやっていると、夏休みなどの長期休み以外は、基本的に有給休暇をとることができません。
クラスに子供たちがいるからです。なので、有給が余り過ぎて、次年度に繰り越しきれないというのは、教員あるあるなのではないでしょうか。

それに対して、民間企業は繁忙期はあるものの有給をしっかりと消化できるところが多いです。

小学校教員からの転職のメリット2つ目は、有給休暇が取りやすいでした。

次へと進んでいきましょう!

頑張った分だけ自分にスキルが残る

実はここが僕の一番意識したポイントです。

働いたら、その分の時間に対して
お金を払われている仕事だと自分にスキルが残りません。

「教員も指導技術などのスキルが残るじゃないか」
という方がいっらっしゃるかもしれません。

たしかに、教えていくスキルは身につくかもしれません。
しかし、個人としてお金を稼いでいくスキルは身につきません。

変化の激しい社会を生きていく中で、
時間に対してお金が支払われる仕事はAIなどの
テクノロジーに取って代わられます。

そうなったときに、提供した価値に対して
お金が支払われる仕組みの中で働いていないと、社会に取り残されることになります。

個人の力でお金を稼ぐ力をつけることで、
社会の変化に対応できる人間になれると思いました。

実際、僕が転職したWebマーケティングという仕事にも
ネット上で人を集め、商品を売るという
汎用性の高いスキルが身につけたいと思い、転職を決めました。

詳しくは、こちらの記事で解説しています。

ということで、教員からの転職、3つ目のメリットは、頑張った分だけ自分にスキルが残るでした。

ここまでの内容をまとめておくと、
教員からの転職、3つのメリットは、

・平日にも自分の時間ができる
・有給休暇が取りやすい
・頑張った分だけ自分にスキルが残る

でした。

メリットが沢山ありますね。
とはいえ、いいところばかりではありませんので、
デメリットにも触れていきます。

小学校教員からの転職【デメリット】

教員からの転職(デメリット)
小学校教員から転職するデメリットは、2つあります。

・数字を追わないといけない
・金銭的に安定しない

順番に見ていきます。

数字を追わないといけない

小学校教員から転職するデメリット1つ目は、数字を追わないといけないです。

 

学校現場では、数字を追って仕事をする経験は少ないでしょう。
一方、民間企業では、常に会社の利益を追求するため、
そのギャップに苦しむ人は多いようです。

また、数値として、結果が出るため、
ノルマなどが存在する企業もあり、
今までとは違うストレスがかかってくるでしょう。

また、数字を追う経験の少なさが教員からの転職が難しい原因になっています。
以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

ということで、1つ目は数字を追わないといけないでした。
次に進んでいきましょう。

金銭的に安定しない

小学校教員から転職するデメリット2つ目は、金銭的に安定しない可能性があることです。

教員からは、安定した収入やボーナスが保証されているため、
生活に不自由することはありません。

一方で、民間企業では会社の業績によって給与やボーナスが下がる可能性があります。

また、教員は福利厚生についてもかなり手厚いです。

健康保険や人間ドッグの割り引きなどがあります。

教員から転職する今となっては、
かなりありがたかったんだなと感じています。

というわけで、最後に内容をまとめます。

小学校教員からの転職するときにやるべき3つのことは、

・教員からの転職において実現したいことを明らかにする
・転職の流れをつかむ
・転職エージェントに登録する

教員からの転職、3つのメリットは、

・平日にも自分の時間ができる
・有給休暇が取りやすい
・頑張った分だけ自分にスキルが残る

教員からの転職、2つのデメリットは、

・数字を追わないといけない
・金銭的に安定しない

です。

いかだったでしょうか?
メリットデメリット、両面を見て判断していきたいですね。

僕は、メリットもデメリットも加味した上で、
転職することを決意しました。

それは、教員は売り手市場であり、もし民間企業を経験して、
教員の方が良かったなと思ったときも
すぐに戻ることができると感じたからです。

今行動せずに、あとで後悔することが嫌だと思ったからです。

あなたにとってベストな選択ができる一助になれば幸いです。

というわけで、今回は以上になります。
質問は、Twitterから受け付けますのでお気軽にどうぞ。
けい@Webマーケターへ転職した先生

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