「教師を辞めた後ってぶっちゃけどうなの?」
「転職して後悔しないためにはどうすればいいの?」
こう言った疑問や悩みをもった方に向けて同じ気持ちを抱いていた僕が書いています。
この記事を書いている僕は小学校の教員を4年間経験した後、未経験からIT業界に転職しました。
僕も教師を辞めるとき、周りから「もったいない」と声をかけられました。
実際、転職した今はとても幸せに働けています!
【体験談】教員からの転職【転職してみてぶっちゃけどう?】
教師を辞めて良かったこと、後悔することがわかる
後悔しないために必要な転職前の行動がわかる
教員から転職した僕が自身の転職経験と教員からの転職経験のある方から聞いた話をもとに解説します。
ぶっちゃけ教員を辞めた後どうなの?【結論、幸せです】
結論、僕は教員を辞めて幸せに自分の時間を過ごすことができています。
辞めて幸せだなと感じる理由は以下の5つです。
- 朝ゆっくりすごせる
- 休憩時間にちゃんと休める
- 自分のために使える時間が増えた
- ストレス激減し、体調を崩すことが減った
- 実力(努力)が給料に反映する
他にも月曜日の憂鬱がなくなった!などあるのですが、今回は上記5つについて解説していきます。
教師を辞めて幸せな理由①:朝ゆっくり過ごすことができる
教員からを辞めて幸せだと思う瞬間1つ目は、朝ゆっくり過ごせることです。
転職前後における平日朝のタイムスケジュールを表にまとめました。
時間\転職の前後 | 転職前(教員・教師) | 転職後(会社員) |
起床時間 | 5:30 | 7:30 |
家を出る時間 | 6:30 | 9:20 |
出社時間 | 7:00 | 9:40 |
勤務開始 | 8:30 | 10:00 |
教員時代は仕事が溜まっている時は4時に起きたりしていたので、転職して朝の時間にだいぶ余裕ができました。
教員を辞めた後はカフェでゆっくりモーニングをするなどゆとりを持って生活できています。
今の会社はフレックスタイムなので、慣れてきたらもう少し早く出勤しようかと検討中。自分に選択権があることにも魅力を感じています。
朝の自由度は教師を辞めて幸せだと感じる大きな要因です。
教師を辞めて幸せな理由②:休憩時間にちゃんと休める
教員を辞めて幸せな理由2つ目は、休憩時間にちゃんと休めることです。
某ニュースで目にしたのですが、「小学校教員と中学校教員の平均休憩時間はそれぞれ1分と2分」という驚きの事実があります。
実際、僕も教員時代に休憩時間を取った記憶はほとんどありません。
現在は、オフィスの近くでランチに行ったり、福利厚生を活用して社内でご飯をゆっくり食べています。
ご飯を食べ終わった後も散歩や昼寝など自分で時間の使い方を決められることが幸せだと感じる要因です。
教師を辞めて幸せな理由③:自分のために使える時間が増えた
教員を辞めて幸せな理由3つ目は、自分のために時間を使えることが増えたことです。
教員時代は、朝の超過労働に加え放課後も平均2~3時間は残業するので拘束時間が長く、平日自分のために使える時間はほぼありませんでした。
授業準備や校務分掌の仕事で土日どちらかは潰れていた印象です。土日も部活のある中学校の先生方は尚更自分の時間がないでしょう・・。
教師を辞めた後は、残業することはあっても毎日3~4時間は映画を見たりブログを書いたりと自分のために時間が使えています。
土日も仕事のことを考えることがなくなったので、その日の予定を全力で楽しめている自分になれました。
自分や周りの人との時間を大切にできているなと感じるとき幸せを感じます。
教師を辞めて幸せな理由④:ストレス激減し、体調を崩すことが減った
教員を辞めて幸せな理由4つ目は、ストレス激減し、体調を崩すことが減ったことです。
教員時代は、長時間労働と保護者や管理職・同僚との人間関係でストレスフルな日々を送っていました。
転職後は、長時間労働が改善されたことによって体調不良が改善。
関わる人間が減ったことによるストレス軽減も体調不良の改善した要因です。
健康が第一だ思っているので、パワフルに自分らしく働けているときは教員を辞めてよかったと幸せを感じます。
教師を辞めて幸せな理由⑤:実力(努力)が給料に反映する
教員からを辞めて幸せだと思う瞬間5つ目は、実力(努力)が給料に反映することです。
教員時代は頑張って仕事を早く終わらせた分、別の仕事が回ってくるシステムでした。
かと言って、仕事量が増えるだけで給料は上がらないというモチベーションをひたすらに下げられる環境。
教員になる前からわかっていたつもりでしたが、頑張らない人の方が得をするシステムにやはり納得できませんでした。
教員を転職後は、自分が出した成果に対してインセンティブとして対価が支払われるシステム。
自分がお客様に価値を提供してそれが給与として反映されることで目標をもってモチベーションを高く幸せに働けています。
教員を辞めて後悔するパターン4選
教員を辞めて後悔するケースも。
実際に教員から転職した方への聞き取りで明らかになった後悔するパターンとして多かったのが以下の4つです。
- 転職先が教員よりもブラックだった
- 教師の仕事のほうが楽だった
- 転職先の給料が安い
- 子どもたちが恋しい
転職しても労働環境が変わらなかったり、むしろ悪化したことで後悔するパターンがあるようです。
なんだかんだ教師は子どもと関われるとてもやりがいのある仕事。
失ってから教師という仕事の素晴らしさに気づき後悔するパターンもあるようです。
また教師という社会的な信用を失うことに対する後悔も少数意見としてありました。
教員からの転職で後悔しないための方法
教員からの転職で後悔しないために必要なことは以下の2つです。
- 転職先の情報をしっかり把握する
- 転職したい理由を明確にする
あなたが後悔しない選択ができるよう詳しく解説していきます。
転職先の情報をしっかり把握する
教員からの転職で後悔しないために必要なことは、転職先の情報をしっかり把握することです。
教員から転職して後悔するパターンは転職先とのミスマッチで原因で起こることが多いという理由から。
後悔パターンにあった労働環境、仕事内容、年収に関しても転職先の情報を仕入れていれば「あれ、こんなはずじゃなかった・・」を防ぐことでできます。
転職先の情報をしっかり把握して転職後のミスマッチを避けるなら転職エージェントに相談することがおすすめ。
転職エージェントは、転職業界に精通したプロが無料で転職を支援してくれるサービスです。
中でも、当サイトでは内定後の年収交渉、企業に深いところまで入り内情に詳しい転職支援実績NO.1リクルートエージェントをおすすめしています。
引用元:リクルートエージェント公式サイト
>>【口コミあり】リクルートエージェントってどうなの?【教員から転職】
>>【教員からの転職】転職エージェントおすすめ3選【活用法も伝授】
転職したい理由を明確にする
教員からの転職で後悔しないために転職したい理由を明確にすることも必要です。
転職したい理由が明確でないと今の状況を抜け出すことにだけ目が向くことになります。
結果、転職後に「こんなはずじゃなかった・・」となることも。
自分がなぜ転職したいのか、何が改善されれば転職は成功と言えるのか言語化できることが大切です。
自分が何をやりがいとしているのか、重視する条件はなになのか、最低限どれくらいの収入を期待したいのか、その仕事に転職した際に生じる前職とのギャップに耐えられるのかということについて、転職前によく考えておく必要があります。
とはいえ、いきなり言語化するのは難しいもの。
そんなときは、転職経験のある友人や転職エージェントに相談してみるのがいいです、もちろん、僕も相談に乗ります!
教師を辞めることはもったいないのか?
結論、他人に言われる「教師を辞めるなんてもったない」という言葉は無視でOKです。
自分と他人では、価値観の基準が違うので、気にしていては行動できないから。
僕も「もったいない」という言葉をたくさん言われました。
労働環境や人間関係もやもやしながら挑戦しないことの方がもったいないと思い、転職しました。
教員を続けるにしても、転職をするにしてもこの記事を読んでくれたあなたには後悔しない選択をして欲しいです!
そのためには、他人のもったいないではなく自分の軸で判断することが大切。
教員は人員不足なので、いつでも戻れますしね!
何かあればTwitterもやってますので、お気軽にご相談ください。
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